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枯れた花。
炎上する工事現場。
叫ぶオヤジ。
消えた光。
生まれる星……。
その先にある一つの結末……。

それは、とても悲しいお話……
圭は一瞬泣きかけました。

っつーわけで、「新星は東雲の空に煌く…(後編)」です。







舞「違う……私じゃない……私の所為じゃないーっ!!」

突然迫ってきたトラックを、燃やしてしまう舞。
舞は契約者の中でも希少な「モラトリアム」という存在らしい。

モラトリアムと普通の契約者との相違点は
「能力の制御が出来ない」
「↑の代わりに対価が存在しない」


あと、相違点では無いのですが、
「モラトリアムは何れドールに変化する可能性が極めて高く、通常の契約者になることはまず無い。」

……と、言う事は黒たちとは別なわけですね。
しかも能力の制御が出来ない。
……やばいっす。ギアスコントロールが出来ないルル以上にヤバイっす。
しかも舞の能力は炎……。冗談ヌキにヤバイ。


その頃桐原さんは、天文台へ。
やってきた研究員に状況を聞く。

白衣の女「先程うちの霊媒たちが、練馬区付近で再補足しました。ただ……

 強力な思念圧の逆流を確認したもので、現在はいったん探知行動を休止させております」

避難勧告も、ガス管がやられたという理由で、すでに出してあるとのこと。
そして、

桐原「ご無沙汰しております。ホシミ様。」

……なんかどっかで見たようなおばあさんが。




その頃、避難中のユカ。(←舞の友達)
物陰で隠れている舞を見つけ近寄ります。
それをおって、ユカの父親も。
一緒に避難しようと、舞に手を差し出す。

が、

舞「ダメ!来ないで!」

と、拒絶。

ユカ「私のお父さんだよ?」

舞「―――っ!行って……お願い……ダメーっ!」

ユカ「舞……?」

ユカの父「……急ごう」


と、舞の手を掴む。

舞「ダメだってーっ!!」

そう叫んだ瞬間、ユカの父の腕が燃え始める。
その炎はユカの足にも移り、全身が炎に包まれてしまう。

舞「だからダメだって……ダメだって――――――――っ!!」


その様子を、天文台の霊媒が捕捉。

白衣の女「見つけた!」

桐原の部下「対象、中野区丸山北で捕捉!」

桐原「対象を刺激するな。特隊の現着を待て。」




舞は公園にいました。
その回りを舞に見つからないように取り囲む警官たち。
が、ルーコ(先週出てきた契約者)に八つ裂きにされてしまう。
ルーコの能力はどうやら見えない武器を出す、のようです。

舞はそのまま連れて行かれてしまう。

……どうでもいいけど、このシーングロイです。



そして、舞を人質に田原を脅迫する……えーと……こいつ誰だっけ。(調べろや)
……「奴」でいいや。(ヒドイ)

奴「娘さんは必ず解放しますよ。約束します」

そして、舞は子供のように、床に絵を描いていた…………
感情のある状態で友達を殺してしまったわけですから……当然っちゃぁ当然ですね。



そして黒は田原のところへ。

黒「娘に何をした。舞の手首に何を埋めた?」

田原は語りだす。
自分が何をしてきたのか…。

もともとは普通の契約者だった舞。
舞が契約者として育つのを防ぐため、ゲートから持ち帰った種を、舞の手首に埋めた。
だが、その種もいつかは朽ちてしまう。…まさに今の状況がそれ。
だから、持ち帰ったもう一つの種を育て、種を増やそうとした。
……だが、その花は枯れてしまい、種は実らなかった。
結局解ったのは……契約者の能力を完全に止める事は不可能だという事実のみだった……。



田原「私は怖かったんだ。自らの過ちの結果を目にする瞬間が恐ろしかったんだ。

 こんなことなら契約者でいてくれたほうがよっぽどましだった」

ムカっ。……と来たのは圭だけではなかったはず。
そして黒は、その言葉に対し、

黒「懺悔するなら相手が違う。
 あんたはいつまでもこの部屋に閉じこもっていればいい」


部屋を出て行く黒。



そして、奴らの居場所。

奴「来たか。」

ルーコ「えぇ、どこかの犬が……。」


見張りを撃退し、突入する黒。
待ち構えていたのはルーコ。

黒「契約者か。」

今度は小刀のようなものまで飛ばしてきました。

ルーコ「どうやらあんたも同類らしいな。」

黒はナイフを飛ばして反撃するが、あっという間にばらばらにされてしまう。
反撃を試みようとするが、

奴「そこまでだ!田原の娘はどうなっても構わないと?」

てめっ!!舞に触ってんじゃねぇ!!
やっちまえ!黒!!

ルーコ「まったくおかしな契約者を雇ったものですね、ドクター田原」

……え?

田原「娘を返してもらおう!」

田原……来たのかよ……。

奴「では、力をお貸し頂けるんですね?」

田原「私は、君たちのところへは戻らない。かわりに研究の資料がココにある」

奴「…渡してもらおう……。」

田原「娘が先だ!」


そして舞を解放する。
が、

舞「やだ、知らない、あんな人…」

田原を父として認識できない舞。
それでも田原は舞の手を取る。

舞「イヤぁっ!!」

突然床に炎が上がる。
奴は早く資料を渡すように言います。

田原が差し出した資料。
それは、枯れた青い花だった。
これが、研究の全てだ、と。

そして、嫌がる舞を強引に引き寄せる田原。

舞「やだっイヤだ!離せぇ!!」

さらに炎が強くなる。

舞「違うもん!舞のパパはもっとかっこいいんだもん!もっとスゴイんだもん!!」

田原「いや、お前の父親はひどい奴だ。」


舞「ヒドクないもん!いっぱいいっぱいお話してくれるもん!
 
 舞のこと守ってくれるもん!
 
 舞は、パパが大好きなんだもーん!!!


田原「――――!」

やばいです、圭の涙腺が。

田原「…パパも、大好きだよ。愛してるよ、舞。」

舞をさらに強く抱きしめる。
だが、その手に握られているのはナイフ。
……これがアンタのけじめですか……。

だが、ルーコによってはじかれてしまう。

奴「やつはもういい!サンプルを優先しろ!」

ムカッ(本日二回目)



サンプル呼ばわりしてんじゃねぇ~~~~っ!!

そして、そのまま田原を刺し殺す。

ルーコ「ふっ。――――っ!?」

後頭部を捕まれるルーコ。

黒「貴様らに笑みなど似合わない。」

そのままルーコを撃破。


田原「舞……舞。お仕事がね、ようやく終わったんだ。舞……ただいま。」

舞「……おかえり。パパ…………。」


最後の涙を流す舞。
そのまま奴に向かっていく。

奴「待て、やったのはルーコだ!私じゃない!」

こいつマジ見苦しい……。
だが、黒も舞をとめます。
しかし、

舞「どうして…?」

目の奥は、赤く光っていた。
契約者と同じように……。

奴「やめろ、やめてくれ!うわぁ~~~~~~~~~~っ!!!!!!!」

そのまま奴は炎上。

スプリンクラーが作動し、鎮火。
そして、歌声がする。
それは、契約の対価。

モラトリアムが契約者に変化した。
とても悲しい歌声……。

舞「私はどこへ行くの?」

黄「天国さ。ちょいとばかし、長い船旅になるけどな。」



桐原『私たちが到着したときには、すでにモラトリアムの姿も

 ともに瞬いたメシアコードBK-201の姿も確認できなかった。

 その後、特1032号事件の捜査は公安部の手を離れることとなる。

 現時点でもさしたる情報はあがっていないという。

 しかし、確かなことが一つだけ。

 あのとき生まれた新星は、まだ、流れていない』



鬱だー。
かなり鬱。地獄少女レベル行くかも。(すでに行ってる?)

とりあえず今回の話で気になった点を幾つか。
やはり契約者は、望んで契約者になったわけではない、という可能性が高くなったこと。
ギアスのように「契約を結びます」という手順を踏んでいない可能性が高いです。

そしてもう一つは舞が死んでいない事。
死んでいないという事は、今後話しに関わってくる可能性が高い。
黄は天国だとか言っていましたが、死んだという描写がないため、まだ判断は出来ませんが。

これらが今後の話にどう関わってくるのか……。



次回
第五話 「災厄の紅き夢は東欧に消えて…(前編)」







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